協賛企業様インタビュー

【協賛企業インタビュー】三崎漁業協同組合様

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瀬戸内海と外洋の宇和海の二つの漁場を持つ唯一無二な場所。

400メートルを超える海底から巻き上げる豊富なプランクトンと急激な潮の流れが魚を育む。

今回は厳しい自然環境の中で美味しい魚を届け続ける三崎漁業協同組合さまにインタビューさせて頂きました。

 

屈強。無口。

漁師さんにそのようなイメージを持ち、失礼のないようにしなければ…そんな事を考えながら緊張していた記者が三崎漁業協同組合さんにお邪魔すると、笑顔が本当に素敵な組合長の阿部吉馬さんの姿がそこにありました。

「よく来たね~遠かったでしょ!何でも聞いて下さいね」

優しく穏やかに声を掛けて下さった阿部さん。

その姿で記者の思い込みは一気に払拭され力んでいた体の力が自然と抜けていきました。

 

想いに嘘はない

多くの企業さまに支えて頂いた事で実現可能になったYAWATAHAMA笑顔打ち上げプロジェクト。

記者「ご協賛・ご協力して下さった理由とは?」

記者のぶしつけな質問に対して阿部さんは…。

 

 

「大人たちは子供たちに対してとても敏感な部分を持っています。だから花火大会が自粛されて子供たちが寂しいという事にいち早く気付いたあなたたちの想いに共感しない大人はいないですよ。」

「だからこそ私たちも気持ち良く協力させてもらおうと思いました。あなたたちの子供たちを笑顔にしたいという想いに嘘はない。そう感じました。」

 

そう語って下さった阿部さんのお顔は本当に朗らかで、普段から子供たちに対して気を掛けている事が伝わってきました。

 

子供たちに渡すもの

 

「地球温暖化により海が29度に、温度が上がる事により海藻が育たたなくなる、結果エサがなくなって魚の姿が消えてしまう。」

衝撃的な事実を、現実を呟いた阿部さん。

「資源というのはいつか枯渇してしまう。だからそこ漁は取り過ぎることなく、決められた範囲を守っていく事が大事なんですよ。」

 

 

「沢山取って利益伸ばす事はできるけれども、それではいつか魚がいなくなってしまう。だからいかに商品価値を上げていくかが直結して魚を、海を守っていく事になります。」

「そうやって守ったものを子供たちの未来へと渡していく事が大人の務めだと私は思いますね。」

今だけでなく先を見つめ、子供たちの未来を豊かにする事を常に考えている阿部さん。

「守り・育てて・取る」

阿部さんの一言一言にはとても重みがあり、記者は時間を忘れて阿部さんのお話しに引き込まれていきました。

 

故郷に対する想い

「本当はデスクワークより、海に出て魚を取りたいんですけどね。」

はにかみながら本当の気持ちを話して下さった阿部さん。

25歳で故郷へ戻り、この道40年持ち続けてきた想いは今でも変わらず、これからも海と共に生きていくとお話しして下さりました。

 

 

記者「阿部さんにとって花火大会とはどのようなものですか?」

阿部さん「自分にとって花火というのは心をウキウキさせてくれるものですね、それに花火によっては心をなごませてくれる。」

「今はお休みしているけど、昔は三崎も花火を上げていたんですよ。真上に花開く打ち上げ花火は本当に綺麗だった。三崎でももう一度そんな打ち上げ花火を子供たちに見せる事ができたらいいなぁ。」

「田舎に住んでいると都会に行きたいって子供たちは言うでしょ。でも田舎にも素晴らしい所があるって知ってもらいたい。今回の笑顔打ち上げプロジェクトでも、八幡浜は冬に花火が見られる珍しい場所なんだって子供たちに思ってもらいたいですね。」

「それに子供たちが笑顔になれば大人も笑顔になりますしね。」

そう語りながら阿部さんは自身の想い出に浸っていました。

 

若者たちのために

若者離れが進んでいる第一次産業に対して阿部さんは…

「まずは環境を整備する事が大切ですよね。ただ若者に来て下さいというのではなく、若者たちがいかに楽しく厳しくやりがいを持って仕事を行えるかが大切な事です。」

「そのためは住みやすい地域にするべきですね。年齢によって田舎に対する想いも変わってきますし、年を重ねる毎に田舎に、三崎に来てよかったな~。そう思ってもらえたら嬉しいです。」

どんな時でも誰かのために。

阿部さんのその思いはひしひしと記者へと伝わってきました。

 

 

阿部さんは「日本人の国民性で冷凍はあまり好まれない、だからこそ急速冷凍でなるべく新鮮なものを届けたい」という想いをお持ちで、三崎漁業協同組合さんは現在、「急速冷凍」に取り組んでいるそうです。

急速冷凍を行うと解凍した時にドリップが出なくなるため、普通の冷凍と比べて生臭さがほとんどない。

更に三崎漁業協同組合さんの探求心は尽きる事無く、新鮮な魚を新鮮なまま真空パックで保存する「完熟フレッシュ」に取り組んでおられるそうです。

完熟フレッシュは魚を真空状態で密閉する事により7日間は新鮮なままという優れもので、遠方の方からとても喜ばれているそうです。

これも全て商品価値を上げて、魚を取り過ぎないよう、漁場を守っていくという考え。

 

 

本当に素晴らしいお話をお聞かせ下さりありがとうございました!

そう記者がお礼を言うと、阿部さんは照れながら「組合さまが頑張ってくれているからね」と一言。

「八幡浜は人間の温かさが凄く良いですよね」

その温かさの中心にいる阿部さんとの素敵な一日でした。

お忙しい中、本当にインタビューありがとうございました!

僕たちが活躍を行っている笑顔打ち上げプロジェクトではプロジェクトメンバーを随時募集しています!

「できることあればやってみたいな!」
「がっつり関わることは難しいけど、もっと近くで活動を見てみたいな」
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